事故の起きた原発から30kmほどにある南相馬市の酪農家が出荷した牛から暫定規制値(500ベクレル)を超える2300ベクレルのセシウムが検出された問題で、同じ酪農家の牛で同じ肥料を食べていた牛が11都道府県に流通されていました。
その牛からも規制値を超えるセシウムが検出され波紋が広がっています。
放射線に汚染された干草を牛が食べたのが原因らしいですが、
原発に近いところの干草が汚染されることは素人でも安易に予想されることです。
出荷した農家はもちろん、流通させた機関、監督官庁すべての責任ですね。
私たちは現在、「食の安全性」に猜疑心を抱いています。
風評被害と言われてきた福島県の農作物が実害になってきています。
福島の農業の未来はどうなるのだろうか?
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